20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
マスカットにごくほのかなメロンのニュアンスのみずみずしい吟醸香が穏やかに漂い、口に含みたい気持ちをキュンキュンと高ぶらせてくれます。口に含むと甘さを感じる香りが鼻へ抜け、味わいにもほのかな甘みが一瞬現れて、舌触りはなめらかさを感じます。後口は喉越しが良くスッキリとキレ、爽やかな少女の笑顔を思い浮かべてしまうかのようです。
甘さを伴ったような香りは、気温が高くなっていく季節にキーンと冷やして飲みたくなるタイプ。そして、なめらかさの後に訪れるスッキリ感が食欲をそそります。
造りの丁寧さと技術の高さを感じずにはおれない仕上がりです。通常のお酒は2回の火入れをされることが多いですが、夏純吟は1回の火入れとなっております。
蔵元さんからは、「枝豆や鯵のタタキ、岩ガキ、蔵元さんのある庄内地方特産品だだちゃ豆とよく合います」とのことです。
わたし的にはタラの芽とか山菜の天麩羅とよく合うと思います。
酒蔵は、山形県庄内地方、鳥海山の麓の麓井酒造。全量生酛づくり。ブナの原生林がある鳥海山からの伏流水は清冽な仕込水、そして技が奏でる美酒を醸しています。
【酒蔵】麓井酒造 山形県酒田市
【米】山形県産出羽燦々
【精米歩合】55%
【酵母】山形KA
【日本酒度】+2
【酸度】1.6
【アルコール分】16%
※この商品はクール便でお届けいたします。