20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
フレッシュ感を閉じ込めたようなお酒、それが第一印象です。
麹由来の甘みと掛米の特徴の酸味、そして旨味が口の中いっぱいに広がります。ほんのり淡く澱を残し、溶け込んだガス感のシュワシュワが爽やかさとフレッシュさを増大させてくれます。
【酒蔵】池田酒造 京都府舞鶴市
【米】祝、京の輝き
【精米歩合】55%
【日本酒度】-1
【アルコール分】16%
蔵元の池田酒造は、舞鶴の神崎海岸の近く、1両編成の北近畿タンゴ鉄道がガタゴト橋梁を渡る由良川沿の穏やかな空気の流れる場所にあります。
優しさ溢れる蔵主様と元イタリアンのシェフをされていた奥様で手を取り合って酒造りをされています。とても小さな酒蔵ですが、酒造りへの思いは明確で、一つ一つの作業を丁寧に行うこと、目に見えない微生物と会話してありのままの美味しさを伝えること、を念頭に純米造り、米は契約農家さんによる京の米を使用されています。
私事ですが、池田酒造のお酒を飲むとなぜか気持ちがほのぼのとして、心地よいのです。